


グリーントランスフォーメーションに向けて、環境発電や消費エネルギーの大きな高性能光電子デバイスにおける熱マネジメント、量子通信網の構築などに、高度な熱・フォノン制御技術が求められています。我々は、半導体ナノ構造による高度な熱・フォノン制御可能にする新しい物理の探求とその応用展開を行っています。環境熱発電を用いたエネルギー自立型システム開発を産学連携体制で推進しています。また、フォトンやフォノンなどの複数の量子をハイブリッドすることで革新的な機能を可能にする「量子融合エレクトロニクス」分野の研究に取り組んでいます。
修士・博士課程学生を受け入れており、博士研究員も随時募集しています。
募集
- JST ムーンショット型研究開発事業(目標 6)の博士研究員を募集しています。詳しくは メールにてお問い合わせください。
新着情報
- 野村先生が教授に昇任されました。
- 第6回フォノンエンジニアリング研究会で、D2小池さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
- 『東大駒場リサーチキャンパス公開2022』がハイブリッド開催されました。野村研究室は現地で研究室を公開、多数の方にご訪問頂きました。
- ユタ大学のPark准教授がJSPS外国人招聘研究員として来日し、野村研究室で共同研究を行っています。
- 佐藤さんの論文がNature Communicationsにアクセプトされました。
- Zhang博士の論文がnpj Computational Materials (IF=13.2)に出版されました。
- Anufriev博士の論文がNPG Asia Materials (IF=10.5)に出版されました。
- 野村先生がLIMMS/CNRS-IIS国際連携研究センターの日本側センター長に就任しました。
- Zhang博士が中国の大学へ栄転、立川さんが博士を、縄江さんが修士を取得し卒業しました。
- 野村先生らが執筆したフォノニック結晶の熱伝導に関する招待レビュー論文がMater. Today Phys.に掲載されました。
- Zhang博士の論文がPhys. Rev. Lett.に掲載されました。